2021年10月5日にWindows11が発表になりました。
「アップデートしたほうが良いのですか?」などの質問を多くいただくので、回答いたします。
答えは「焦って入れないほうがいいですよ」
OSのアップグレード時は、たいてい不具合が発生するものです。マイクロソフトも、それらの不具合の報告を受けて、毎月の更新や半年後の大型アップデートで、不具合を修正しながら完成していきます。ですから、最低半年は待ってから入れるべきです。
例えば、コンクリートの橋が架かったとして、生乾きの状態で「もう渡れますよ」と言われても、コンクリートが完全に固まる数日後まで待ちますよね?
「大丈夫、落ちたら私が浮き輪を投げますから、どうぞ渡ってください」と誰かが言ったとしても、信じてはいけません。
まして、市民活動に利用しているパソコンであればなおさら「決してあわててアップグレードしないでください」
今あわててアップグレードしなくても、何一つ困ることはありません。
逆に、アップすることで「困った事態」に陥る可能性がある、ということをよくよく知っておいてください。