オンライン市民活動ウィーク #0 見逃し配信

コロナ禍の緊急事態宣言によって公民館やサポセンなどの公共施設が利用停止となり、活動の場を失った市民活動団体が多くありました。また道灌まつりや公民館まつりなどのイベントが軒並み中止となり、多くの団体が活動発表の場、市民との触れ合いの場を失いました。

アイサポでは「こんな時だからこそ、市民の方に市民活動団体のことを知っていただくチャンスに」と考え、やはり中止となったサポセンフェスタに代わって、ZOOMやYoutubeを活用してオンラインで「市民活動ウィーク」を開催しようと企画、提案し、3月15日(月)~21日(日)の1週間にわたって実施することができました。

当初予定していた「Youtubeで生配信」することができず、ZOOM会場に参加しないと視聴できないイベントとなってしまいましたが、このページで、ウィークのすべてのコンテンツをご覧いただけます。

また個々の団体紹介や講座、ステージの動画は「動画で見る市民活動団体」のページでオリジナル動画をご覧いただけます。(一部動画は編集が終わり次第アップします)

では、1日3部構成=5時間×1週間=全21番組・35時間の番組の中から、気になるテーマ、お好きな番組を、お好きな時にお好きな場所で、どうぞご覧ください!

【第1部】オープニングトーク・オンライン講座「地域デビュー支援講座」講師:堀田 力氏

地域福祉を考える会主催で2010年に開催された講演会「自分の発見~定年後のいきがい」の模様を(公財)さわやか福祉財団(堀田力理事長)のご厚意により再編集して配信します。含蓄と示唆に富んだ内容は10年経った今も変わらず、ぜひ皆さんに聞いていただきたい講演です。

【第2部】オンライン問答「市民活動ってなあに?」

まずはそこから‥‥アイサポ・名桐が「市民活動」についてご紹介します。団体の方もこの機会に、ぜひお聞きください。
アナタの活動も「市民活動」なんです!

【第3部】オンライン講座「ZOOMを市民活動に活用しましょう」

コロナ禍で私たちが手にした「ZOOM」というツールは、今後も市民活動に役立ち、市民とつながる間口を大きく広げてくれるものとなるでしょう。
そこで「ZOOM」に参加する側ではなく、「主催」する側の解説を今回の実体験を踏まえてアイサポが説明します。

【第1部】市民生活に寄り添う活動団体を紹介

市民とともにある「市民活動」ですが、なかでもとりわけ「生活」に寄り添った活動をしている団体をご紹介します。

外出支援サービス W.Coハミング/脳外傷友の会ナナ・伊勢原(スペースナナ)/ふくじゅ/地域福祉を考える会/(ばたふらい)

【第2部】誰かのために役立つ「買い物」

身体や健康、環境などに配慮した自分たちが欲しい商品を購入するための仕組みづくりや、海外での原料生産にかかわりを持つことで海外支援につながっている商品の販売など、それを買うことで「誰かの役に立つ買い物」になることを紹介します。

地域作業所ドリーム/WE21ジャパン・伊勢原(WEショップ)/脳外傷友の会ナナ(スペースナナ)/さがみ生活クラブ生協・伊勢原コモンズ/さくらの家福祉農園

【第3部】なんでも相談室

市民のさまざまなご相談にお応えしていこうと、サポセンを会場に「市民なんでも相談室 縁」を開設している行政書士の坂本さんにお話を伺います。なぜか「遺言書」の手続きや「エンディングノート」との違いというお話から、空き家対策、これからのまちづくりまで、いろいろなお話が弾みました。

市民なんでも相談室「縁」/アイサポ(市民活動相談室)

【第1部】オンライン講座「私たちにできる地球温暖化防止」

SDGs 13番めの項目「気候変動に具体的な対策を」取るために活動している環境団体「いせはらEco21」の輿水幸平代表から、地球温暖化の現状についての講座、そして「私たちにできる温暖化防止対策」をZOOM会場の皆さんでお話ししました。

いせはらEco21/(さがみ生活クラブ生協)

【第2部】オンラインステージ「平和への祈り~被爆ピアノコンサート」

この日の4日前の週末に開催された同ステージを撮って出し‥‥が間に合わないため、未編集の動画をダイジェストで配信しました。広島で被爆したピアノを調律師矢川光則さんが手入れをし、全国をまわって音色とともに平和への祈りを届けています(映画にもなりました)。急遽伊勢原でも開催されたコンサートの模様をお届けします。

被爆ピアノコンサート実行委員会(夢と心を歌う会)/伊勢原手作り甲冑隊

【第3部】オンライン講座「高次脳機能障害を知ってください」

2019年のサポセンフェスタで、脳外傷友の会ナナの主催で開催された東川悦子さん(ナナの初代理事長等を歴任)によるミニ講座を当日のプレゼン資料を基に再編集して配信しました。

脳外傷友の会ナナ・伊勢原

【第1部】歴史と文化のまち 伊勢原ならではの活動を紹介します

県下では鎌倉についで史跡や歴史的文化財が多いまちといわれる伊勢原では、そうした歴史的資産を調査したり、研究したり、それらを観光資源としてまちおこしに活用したり、という活動をしている団体が数多くあります。それら伊勢原ならではの団体をご紹介します。

(アドおおやまみち)/ISEHARA・おもてなし隊/いせはら観光ボランティアガイド&ウォーク協会/観光ガイド養成講座/道灌の集い実行委員会/伊勢原手作り甲冑隊

【第2部】オンラインステージ「伊勢原手作り甲冑隊」

17日の第2部でご紹介した「平和への祈り~被爆ピアノコンサート」の後半、伊勢原手作り甲冑隊の甲冑バンド「DO-KANN」の出演シーンを中心に、同隊の活動を動画でご紹介します。

伊勢原手作り甲冑隊

【第3部】オンライン講座「伊勢原市域のどんど焼き行事」調査

ISEHARA・おもてなし隊が民俗文化である「どんど焼き」の風習を後世まで遺せる記録としてまとめたものを動画にしました。ソーシャルディスタンスを守るため、撮影に必要以上の日数をかけて作成した「力作」です。ぜひご覧ください。

ISEHARA・おもてなし隊

【第1部】国際交流の活動をしている団体

伊勢原を訪れる海外からの観光客が年々増加しています。また伊勢原に居住して仕事をしている外国の方に日本語教える活動や海外から若者を招いてホストファミリーとなって伊勢原へ迎える活動もあります。国際交流に貢献している活動をご紹介します。同じジャンルの複数の団体がクロストークできた意義ある番組になったと自画自賛しています。

伊勢原インターナショナルクラブ(IIC)木曜日会/ワールドキャンパスいせはら/観光ガイド養成講座(外国語コース)/(国際交流委員会)

【第2部】オンライン講座「今日はフェアトレードの日!?」

WE21ジャパンがフェアトレード商品の開発・指導を通じておこなっている国際交流ならぬ「民際交流」・海外支援について、紙芝居も交えた教材を使ってわかりやすく講座を開いていただきました。「今日はフェアトレードの日!? ~本当にフェアな関係とは~」

WE21ジャパン・伊勢原

【第3部】海外支援の活動をしている団体を紹介

第2部のWE21ジャパン・伊勢原に続き、海外支援の活動をおこなっているWFWPいせはらの活動をご紹介します。

世界的に活動しているNGO「WFWP(世界平和女性連合)」に所属するWFWPいせはらが、担当している国の中からドミニカ国での支援活動をご紹介します。

WFWPいせはら

【第1部】オンラインステージショー「伊勢原マジッククラブ」・老人福祉施設や子ども会などで活動する団体を紹介

毎年市民文化祭の中で開催され、第46回を数える「マジックフェスティバル」(2019年)の模様をダイジェストでご覧いただきます。

また、福祉施設や子ども会、図書館などでパフォーマンスを披露して市民の皆さんに元気を届けている団体を紹介します。

伊勢原手作り甲冑隊/(JOYバルーン/おはなしばる~ん/創作和太鼓 楽鼓/いせはらフィルムコミッション)/伊勢原マジッククラブ/

【第2部】伊勢原を元気にするいろんな活動団体を紹介

伊勢原を元気にすることを目的に設立された団体などをご紹介します。また、ライブ配信限定としていた伊勢原マジッククラブのステージ、本日2回目の配信もあります。小林代表から「Youtubeで流してもいいですよ」とご協力いただき、3回目の配信は割愛させていただきました。

イセハライク/(いせはらフィルムコミッション)/伊勢原マジッククラブ

【第3部】まちおこしイベントを盛り上げている人たち

「市民活動団体」ではないけれど、市内のまちおこしイベントやイセハライチなどで楽しいパフォーマンスを披露して、伊勢原を元気にしよう!という、まちの応援団を紹介します。

Studio Lokahi/(ソーレダンスチーム)/イセハライク/いせはらヒトつなぎプロジェクト/癒し処ことり・中田こまり/(イセハラコソダテ・佐藤咲希)

【第1部】未来へつながる活動を紹介

未来を担う子どもたちに、自分で考えてプログラミングを身につけていく場を与える「CoderDojo」の活動と、シニアになってもパソコンをなんとか身につけようという「パソコン樂習の会」の活動を紹介します。

さらにはパソコンの習熟と同様に「英語力」も必須に、というお話やじいじやばあばも孫育てに口出したいね、というお話にも発展しました。企業のIT支援をされている方の参加もあり、私たちアイサポメンバーにもたいへん勉強になりました。

Coder Dojo ISEHARA/パソコン樂習の会

【第2部】ポストコロナの市民活動について

コロナ禍で対面での活動に困難を抱えながら、ZOOMという新しいツールを手に入れ、今回市民活動ウィークに参加いただいて「未知の扉」を開いた団体の皆さんに、まずは感想をお聞きしました。

【第3部】終わる前から反省会11月の市民活動ウィーク2021に向けて

今回の「オンライン市民活動ウィーク #0」の開催によって、準備不足などのさまざまな反省点や多くの課題が見つかり、次回までの準備に明日から取り組もうと思っています。参加団体の皆さんにも、次回開催に向けてのご意見をいただきました。

「次回、もっと頑張って、もっと多くの団体に参加してもらい、もっと多くの市民に見てもらって、もっといいイベントにしましょうよ」と皆さんからエールをもらいました。参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。頑張りますので、次回もよろしくお願いします!!!!!

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そうすることで、Youtubeを使って、さらに市民活動のためにパワーアップすることができるようになります。ご協力をお願いします。