やはり予想通り、Windows10の更新期限が延長されました。令和7年10月14日でWindows10のサポート終了とされていましたが、令和7年6月時点でWindows10のシェアはWindows11とほぼ同数で、Microsoftの思惑を大きく下回っているため、延命措置を施さざるを得なくなった、と言えます。
法人のために3年延長の「ESU契約」というものが用意されていましたが、今回、個人ユーザーにもESUが提供されるというアナウンスがありました。
対象はWindows10 Home、Professionalなどで最新の更新バージョンをあてているもの、MSアカウントを所持していること、が条件となります。
方法には3種類あり、
1.Windowsバックアップを使用すること(最新のWin10にはアプリとして入っています)=無料
2.MicrosoftRewardsポイントを1,000ポイント利用して登録(MSアカウントから確認できます)=無料
3.Microsoftに有償で契約する=有料・30米ドル(約4,500円)
のいずれかの登録をすることで、1年間セキュリティ更新を受けられる、というものです。
どうしてもWindows11にアップグレードできない機種の方も、あわてて買い替えることなく、1年間余分に(2026年10月16日まで)Windows10を使い続けることができます。
「どうしてもWindows11にできない」機種かどうか不明な(市民活動団体の)方は、アイサポの「市民活動相談日」にぜひサポセンまでお越しください。
上記のESUも含めて、サポートいたします。